![]() Pyrimidine compound and pharmaceutically acceptable salt thereof
专利摘要:
公开号:WO1992000970A1 申请号:PCT/JP1991/000898 申请日:1991-07-03 公开日:1992-01-23 发明作者:Akira Mizuchi;Ken Ikeda;Yuichiro Kokubun;Kazutoshi Horikomi;Tadayuki Sasaki;Akira Awaya;Ikuo Tomino;Masaharu Ishiguro;Takumi Kitahara;Noriaki Kihara 申请人:Mitsui Petrochemical Industries, Limited;Mitsui Pharmaceuticals, Inc.; IPC主号:C07D239-00
专利说明:
[0001] 明細 [0002] ピリ ミ ジン化合物及びその薬学的に許容される塩類 [0003] 〔産業上の利用分野〕 [0004] 本発明は新規なピリ ミ ジン化合物又はその薬学的に 許容される塩類並びにそれらを有効成分とする動物の 末梢神経系及び中枢神経系の神経疾患の新規な治療用 剤に関する。 [0005] 〔従来の技術〕 [0006] 特公昭 46-23394号公報には、 下記式 [0007] M [0008] 、 ^NH-C0-A-C00ノ n ここで、 Aは C i eまでのアルキレンであるか、 又はァ ミ ノ基もしく は C 2~ s の低級ァシルァミ ノ基で置換 された低級アルキレンであり ; Mは H、 Na、 K、 ΝΗ4、 Mg、 Ca又は有機塩基性アンモニゥム塩であり ; そし て nは Mの原子価に等しい価である、 [0009] で表されるアミ ノ ビリ ミ ジン類が興味ある治療活性、 特に精神病治療の分野において抗抑うつ症剤又は精神 刺激剤としての活性を有することが開示されている。 特公昭 51-22044号公報には、 2—イソプロピルアミ ノ ーピリ ミ ジンのジクロロ低級脂肪族カルボン酸塩、 例えば 2—イソプロピルアミ ノーピリ ミ ジンのジクロ 口酢酸塩が神経病の治療剤として有用であることが開 示されている。 [0010] 特開昭 52-100477号公報 (特公昭 59-28548号公報) には、 2—イソプロピルアミ ノ ビリ ミ ジンのリ ン酸塩 が神経病治療薬として有用であることが開示されてい 特開昭 54- 157575号公報には、 2 —クロ口ピリ ミ ジ ンを高収率で製造する方法が開示されており、 その実 施例には 69 %の収率で 2 —クロ口ピリ ミ ジンを得た具 体例が記載されている。 [0011] 特開昭 55-393号公報には、 2 —イソプロピルアミ ノ ピリ ミ ジンを高収率で製造する方法が開示されており、 その実施例には 60 %の収率で 2 —イソプロピルチ^"ノ ピリ ミ ジンを得た具体例が記載されている。 [0012] 特開昭 55- 122768号公報には、 下記式 [0013] ここで、 A4、 A 5及び A 6はそれぞれ H又は OHを表すが、 これらのうちの少^ 3Γく とも 1つは 0Hを表すものとす る、 [0014] で表される 2—イソプロピルアミ ノ ビリ ミ ジンのヒ ド ロキシ誘導体が神経再生の分野及び筋ジス トロフィー の処置に有用であることが開示されている。 特開昭 55-145670号公報には、 下記式 [0015] ここで、 '、 A5'及び Αβ'はそれぞれ H又はハロゲン 原子を表すが、 これらのうちの少なく とも 1 っはハ 口ゲン原子である、 [0016] で表される 2—イソプロピルアミ ノハロゲノ ピリ ミ ジ ンが種々の神経病及び筋ジス トロフィーの処置に有用 であることが開示されている。 [0017] 特開昭 55-145671号公報には、 2 —イソプロヒ "Jk ミ ノ ピリ ミ ジンのヒ ドロキシ誘導体の製造法が開示さ れている。 [0018] 特開昭 55-151571号公報には、 2 —イソプロピルァ ミ ノ ー 5 —ハロゲノ ビリ ミ ジンが神経病の治療におい て興味あることが開示されている。 [0019] 特開昭 56-10177号公報には、 2 —メチルスルホニル ピリ ミ ジンをイソプロピルァ ミ ンでア ミ ノ リ シスする ことにより、 実質 量的な収率で 2 —イソプロピ ルァ ミ ノ ピリ ミ ジンを製造する方法が開示されている c 特開昭 56-26880号公報には、 ビス (イソプロピルグ ァニジン) 硫酸塩を 1, 1, 3, 3—テ トラエ トキシブロ バンと反応させて 2—イソプロピルァミ ノ ピリ ミ ジン を製造する方法が開示されている。 [0020] 特開昭 56-90013号公報には、 ピリ ミ ジン置換誘導体 又はその治療上許容し得る塩又はその代謝物を有効成 分とする筋ジス トロフィ ー、 筋病、 筋硬直病及び Z又 は筋肉神経伝達不全の治療剤が記載されている。 しか し、 同公報には活性化合物として、 2—イソプロピル アミ ノ ビリ ミ ジンのオルト リ ン酸塩をはじめとする種 々の塩が開示されているにすぎない。 [0021] 特開昭 61 -65873号公報には、 下記式 [0022] ここで、 R 1は H又はァラルキルであり、 Yは同公報の - 特許請求の範囲に特定されて記載された 2価の有機 基である、 [0023] で表される 2 —ピペラジノ ピリ ミ ジン誘導体が水田用 および畑地用の除草剤として使用されることが開示さ れている。 - - また、 本発明者は先に、 特定のピリ ミ ジン誘導体又 は医薬として許容されるその塩を含有する神経疾患の 新規な治療用剤を提供した(国際公開番号!¥087/04928, W089/01938. 特願平 1 -41729号、 特願平 1 -334759号) 。 〔発明が解決しょう とする課題〕 [0024] 本発明の目的は、 新規なピリ ミ ジン化合物およびそ の薬学的に許容される塩を提供することにある。 [0025] 本発明の他の目的は、 本発明の上記新規化合物を含 有する神経疾患用治療薬を提供することにある。 [0026] 本発明のさらに他の目的は、 神経細胞の再生及び修 復効果を有する新規な神経疾患用治療薬を提供するこ とにある。 [0027] 本発明のさらに他の目的は、 末梢神籙の障害疾患、 骨髄損傷等への適用し得る新規な神経疾患用治療薬を 提供することにある。 [0028] 本発明のさらに他の目的は、 神経伝達物質の作用系、 代謝系などの異常が第一義的閩与を行っているとみな される神経病 ^は異なる中枢神経の障害疾患へ適用し うる新規な神経疾患用治療薬を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、 学習記億の改善 · 回復 効果を有する新規な脳疾患用治療薬を提供することに め 0 [0029] 本発明のさらに他の目的は、 肝障害の如き副作用が 少なく、 且つ神経疾患ないし脳疾患の治療に適切な薬 理作用を備えた総合的に優れた化合物を有効成分とす る新規 患用あるいは脳疾患用治療薬を提供す る と のる o [0030] 本発明のさらに他の目的及び利点は以下の説明から 明らかとなろう。 [0031] 〔課題を解決するための手段〕 本発明によれば、 下記式 ( I ) [0032] 又は く水 [0033] 素原子、 低級アルキル基、 ベンジル基、 フヱニル基 [0034] / R2' 又は低級アルコキシカルボニル基である) 、 -N [0035] (式中、 R2'及び R3'は低級アルキル基である) は -t " N-R4' (式中、 R4 ' は水素原子、 低級アル キル基、 Xニル基又はべンジル基である) であり [0036] Y は —Nぐ 〔式中、 素原子又は低級アル ヽ Π 3 R2は水 [0037] キル基、 R3は低級ァシル基、 - [0038] 0 [0039] R4は水素原子、 ト リ フルォロメチル基、 水酸基、 シ ァノ基、 ホルミル基、 低級ァシル基、 低級アルコキ シカルポニル基又はフルォロスルホニル基である) 、 [0040] [0041] 0 を意味する〕 、 (式中、 R5は水素原 [0042] 0 [0043] 子、 低級アルキル基又はフエニル基で又ある) [0044] • である。 ただし、 Y COMNが ノ でありかつ! 3が低級ァシル基又は [0045] -0 のいずれかである。 } で表されるピリ ミ ジン化合物又はその薬学的に許容さ れる塩類が提供される。 [0046] さらに本発明によれば、 上記式 ( I ) の化合物又は その薬学的に許容される塩類を有効成分として含有す ることを特徵とする神綞疾患用治療薬が提供される。 本発明の上記式 ( I ) の化合物は、 それ自体公知の 方法、とりわけ特開昭 61-140568号及び特開昭 61-87627 号に記載された方法及びこれらの方法で得られた中間 体をそれ自体公知の方法 (例えば保護基の還元的除去) で処理することによ—つて製造することができる。 後述 する実施例 1〜 3には、 各化合物の製造法が詳細に記 載されている。 [0047] 例えば、 一般式 ( I ) において、 Y がー NR2R3 であ り、 そして R2が低級アルキル基である化合物を製造し よう とする場合には、 下記反応スキーム 1 に示す方法 で製造することができる。 反応スキーム 1 [0048] 反応スキーム 1 の原料化合物 (E) は、 1 [0049] を出発原料として、 J.Chem.Soc. [0050] [0051] 1965、 755〜761頁に記載された方法によって製造する ことができる。 反応スキーム 1 の反応は、 トルエン、 ジォキサン、 ピリ ジン又は水の如き溶媒中、 必要によ り塩基性化合物の存在下で、 20で〜 150°Cの温度で好 適に実施される。 塩基性化合物としては、 例えばト リ ェチルァミ ン、 ピリ ジン及び 4 ージメチルァミ ノ ピリ ジンの如き有機塩基及び炭酸ナ ト リゥム及び炭酸力 リゥムの如き無機塩基が好適に使用される。 式飞 I ) において、 X が Y が [0052] 一 NJ •R R 1 [0053] -N N-C-R 5 である化合物は、 例えば、 2, 4—ジク [0054] ロロピリ ミ ジンから出発して次式 [0055] [0056] の化合物を生成させ、 これを Rに C-C 1 のカルボニル [0057] II [0058] 0 [0059] クロ リ ド化合物と反応させることによつて製造するこ とができる。 [0060] —般式 ( 1〉 において Y力 一 [0061] [0062] である化合物を製造しょう とする場合には、 下記反応 スキーム 2に示す方法で製造することができる。 反応スキーム 2 [0063] ( I ) [0064] [0065] (V ) 反応スキーム 2の化合物 (W) を合成する反応は、 イソプロバノール、 n—ブタノール、 n —ペン夕ノー ル、 イソペン夕ノールなどの溶媒中で、 必要により塩 基性化合物の存在下に 60〜 2 00での温度で好適に実施 できる。 塩基性化合物としては、 例えばト リェチルァ ミ ン、 ピリ ジン及び 4 ージメチルァミ ノ ピリジンの如 き有機塩基、 さらに炭酸ナト リウム及び炭酸カ リ ウム の如き無機塩基が好適に使用される。 化合物 (V ) を 合成する反応は、 無溶媒又は塩化メチレン、 クロロホ ルム、 エチレンジクロリ ド、 トルエンなどの溶媒中で 0 °C〜 1 00°Cの温度で好適に実施できる。 [0066] 本発明の化合物 (I ) 及びその塩類の製造について は後記の実施例に詳細に記載される。 本発明の化合物 ( I ) 及びその塩類の代表的なものを第 1表にまとめ て示す。 第 1表において、 右端の 「塩」 の欄の記号は 下記の意味を有する。 遊離化合物 [0067] PTSOH p — トルエンスルホン酸塩 MALEATE マレイ ン酸塩 [0068] (本頁以下余白) [0069] 第 1 表 化合物 [0070] 番 号 [0071] [0072] 104 PTSOH [0073] [0074] CH: [0075] 112 N-CO- V- CF3 PTSOH [0076] 116 COOCH; [0077] [0078] [0079] CH; [0080] 128 CN PTSOH [0081] PTSOH [0082] [0083] [0084] 144 PTSOH [0085] CH; [0086] 172 C0CH. [0087] 176 COCHa PTSOH [0088] PTSOH [0089] [0090] 18S 。 、 COOCH: [0091] [0092] CH: [0093] 192 -i^N -N-C0-^ C00CH3 MALEATE [0094] MALEATE [0095] 204 COCH: [0096] 208 COCHa MALEATE [0097] [0098] 224 OTNノY<DN CHO MALEATE [0099] 228 TN [0100] ノT<DN-C [0101] 232 MALEATE ノ [0102] 236 [0103] coc [0104] [0105] 240 ■COCH: MALEATE ノ [0106] MALEATE MALEATE [0107] [0108] CH: [0109] 264 N-CO- OH MALEATE [0110] 268 〇 [0111] 272 PTSOH [0112] 273 MALEATE [0113] 274 HC 1 [0114] PTSOH [0115] [0116] 284 [0117] [0118] 288 〇 PTSOH [0119] [0120] HOS丄 d [0121] [0122] 02 [0123] JOd 0.600/Z6 OAV [0124] [0125] [0126] ο ε [0127] [0128] d zz 0ム 600/Z6 OAV [0129] [0130] [0131] HC1 [0132] [0133] [0134] (本頁以下余白) [0135] 本発明の上記式 ( I ) の化合物は、 本発明者の研究 によれば、 神経疾患用治療薬として有用であることが 明らかとされた。 [0136] 式 ( I ) の化合物は、 通常医薬組成物の形で用いら れ、 経口、 皮下、 筋肉内、 静脈内、 真内、 皮膚透過及 び直腸経路といった種々の経路により投薬される。 - 本発-明 (^薬的に許容される担体と活性成分として の一般式 ( I ) の化合物もしく はその薬学的に許容さ れる塩を含有する製薬調合物を包含する。 薬学的に許 容される塩には、 例えば酸付加塩並びに第 4級アンモ ニゥム (又はァミ ン) 塩が包含される。 [0137] 本発明の化合物 ( I ) の薬学的に許容しうる塩類と しては、 例えば、 塩酸塩、 臭化水素酸塩 硫酸塩、 重 硫酸塩、 リ ン酸塩、 酸性リ ン酸塩、 酢酸塩、 マレイン 酸塩、 フマル酸塩、 コハク酸塩、 乳酸塩、 酒石酸塩、 安息香酸塩、 クェン酸塩、 グルコン酸塩、 糖酸塩、 メ タンスルホン酸塩、 p—トルエンスルホン酸塩、 ナフ 夕レンスルホン酸塩などの薬学的に許容しうるァニォ ンを有する非毒性酸付加塩を形成する酸から形成され る塩類もしくはそれらの水和物、 並びに第 4級アンモ ニゥム (又はァミ ン) 塩類もしく はそれらの水和物が あげられる。 [0138] 本発明の組成物は、 例えば錠剤、 カブセル、 散剤、 顆粒、 トローチ、 カシエ一、 エリキシル、 乳濁液、 乳 液、 シロップ、 懸濁液、 エアロゾル、 軟膏、 無菌注射 液、 成形パップ、 軟質及び硬質ゼラチンカプセル、 坐 薬及び無菌包装粉末などの形にすることができる。 製薬的に許容される担体 (又は希釈剤) の例は、 乳 糖、 ブドウ糖、 蔗糖、 ソルビトール、 マンニトール、 とう もろこ し濺粉、 結晶セルロース、 アラ ビアゴム、 リ ン酸カルシ ム、 アルギン酸塩、 ケィ酸カルシウム、 微結晶セルロース、 ポリ ビニルピロ リ ドン、 トラガカ ン トゴム、 ゼラチン、 シロ ップ、 メチルセルロース、 カルボキシメチルセルロース、 メチルヒ ドロキシ安息 香酸エステル、 プロ ピルヒ ドロキシ安息香酸エステル、 タルク、 ステアリ ン酸マグネシウム、 不活性なボリマ —類、 水又は鉱油などである。 [0139] 固体又は液体組成物のいずれも、 上記のような担体 のほか、 充填剤、 結合剤、 滑沢剤、 湿潤剤、 崩壊剤、 乳濁及び懸濁剤、 保存剤、 甘味剤あるいは芳香剤など を含有し得る。 本組成物は、 また患一者に投薬の後、 活 性成分が急速に、 持銃的に又は遅延的に放出されるよ うに処分することができる。 [0140] 経口投与の場合、 式 ( I ) の化合物は、 担体又は希 釈剤と混合され、 锭剤、 カプセル剤などの形にされる。 非経口投与の場合、 活性成分は 10%ブドウ糖水溶液、 等張食塩水、 無菌水あるいは類似の液体に溶解され、 静脈内に点滴または注射により、 あるいは筋肉内注射 により投与されるべくバイアル又はアンブルに密閉さ れる。 有利には、 溶解捕助剤や局所麻酔剤、 保存剤及 び緩衝剤も媒体中に含有させることもできる。 安定性 を増すために、 本組成物をバイアル又はアンブルに注 入した後に、 凍結乾燥することも可能である。 非経口 投与の他の製剤としては、 例えば軟育剤、 パップ剤な どの経皮的に投与される製剤がある。 この場合成型パ ッブゃテープ剤が有利である。 [0141] 本組成物は、 単位投薬量形状あたり一般に 0. 1 ない し 2000mg、 好ましく は 0. 5ないし l OOOmgの活性成分を 含有する。 [0142] 式 ( I ) の化合物は広い H 量範囲にわたって有効 である。 例えば、 1 日あたりの投薬量は普通 0. 03mg Z kgないし l OOmg Z kgの範囲である。 実際に投与される 化合物の量は、 投与される化合物により、 また個々の 患者の年合、 体重、 反応、 症状の程度、 投与経路等に より、 医者により決定される。 従って、 上記の投薬量 範囲は本発明の範囲を限定するものではない。 1 日あ たりの好適な投薬回数は通常 1〜 6回、 好ましく は 1 〜 4回である。 [0143] 式 ( I ) の化合物は、 それ自体で有効な末梢神経障 害、 中枢神経障害治療剤であるが、 必要ならば 1種又 はそれ以上の他の同効薬と組合せて投薬することもで きる。 そのような付加的な薬剤には、 ガングリオンド 類、 メコバラ ミ ン、 ィサキソニンなどがある。 [0144] 本発明の治療薬に用いる化合物 ( I ) の製造例及び 生物学的活性につき、 以下に、 一連の実施例及び実験 例でより詳細に説明するが、 本発明はこれらに限定さ れるものではない。 以下に示す組成物の実施例におい ては、 活性成分として一般式 ( I ) の化合物の一つ又 は二つ以上の混合物が用いられる。 [0145] 〔実施例〕 [0146] 実施例 1 [0147] 4一 (N—メチルー 4一 ト リ フルォロメチルベンゾィ ルァ ミ ノ) 一 2— (4 ーフェニルピぺリ ジノ) ピリ ミ ジン (化合物番号 108) [0148] 4一メチルア ミ ノ ー 2— (4一フエ二ルビペリ ジノ) ピリ ミ ジン 1.1 g (4 ミ リモル) と ト リェチルア ミ ン 2 のテ トラ ヒ ドロフラ ン溶液 30ττιίに、 4 - ト リ フルォ ロメチルベンゾイルクロ リ ド 1· Og (4. 8 ミ リモル) の テトラヒ ドロフラン溶液 を、 室温で 30分間で添加 し、 その後 12時間攪拌した。 反応混合物に水とジクロ ルメタンを加え、 有機層を分離後、 無水硫酸ナ ト リ ウ ムで乾燥、 減圧下濃 Tじた。 これをシリカゲルカラム クロマ トグラフィーで精製し、 目的物を油状物として 1. 6 g (収率 83%) 得た。 [0149] 'H-NMRスペク トル (重クロ口ホルム、 Sppm) [0150] 1.2-1.9 (4Η, π , 2.5-2.9 (3Η, m), 3.52 (3H, s), 4.48 (2H, br. d, J = 12Hz), 6.14 (IH, d, J=7Hz), 7.1-7.4 (5H, m), 7.56 (4H, s), 8.12 (IH, d, J=7Hz) [0151] 同様にして製造した化合物の物性値を下記第 2表に 示す。 [0152] (本頁以下余 0) [0153] i [0154] 00 [0155] Γ [0156] ton. [0157] [0158] ^ [0159] 9 s .. (ZHi=f Ήϊ 'Ρ) '8 '(Η6' ^Ί-ΟΊ [0160] *(ZHi.=f Ήΐ 'Ρ) 26 "S '(HZ'U [0161] '(HE'S) 20 'ε '(HS'∞) O'S-9'2 _ 08 ZLl '(HE'S) 20 'Ζ '(ΗΓ ) 0'Z-£' [0162] (ω'ΗΟΙ) i'8-ΐ '9 '(m Ή2) 0 [0163] S 9ΐ [0164] *(s ΉΟ 19 "8 '(n 'Hi) Q'Z-l Ί [0165] (ΖΗΙ=Γ 'Ρ Ήΐ) £2'8 '(m Ή9) ·丄 [0166] '(ZHi=f 'Ρ ΉΙ) SS'9 '(m'H2) Ζ 99ΐ [0167] '(s'HS) η '8 '(m Ή02) 2'ε-9'ΐ [0168] (s Ήΐ) 86 ·6 '(ZHi=f *Ρ Ήΐ) δΐ ·8 [0169] '(ΖΗ8=Γ 'Ρ Ή2) 8·丄 '(ZH8=f 'Ρ ΉΖ) 89 Ί [0170] '(m'HS) 丄 -0·丄 '(ΖΗ1=Γ 'Ρ Ήΐ) 8Γ9 8 [0171] ■(ZH2l=f 'ρ "jq Ή2) 2S '(s'HS) [0172] '( HS) 0-S-9 'Ζ '(ω TO 6·ΐ-ΓΪ [0173] (ZHi=f 'Ρ Ήΐ) 86 Ί [0174] '(m *Η2Τ) 6'丄-6'9 '(ZHi=f 'Ρ Ήΐ) 90 ·9 [0175] '(ΖΗ2ΐ=Γ 'Ρ 'Jq ΉΖ) ' '(s'HS) 99 "S OH [0176] 'WHS) 8'2- 2 '(ω'Η ) L'l-l Ί %) [0177] ま ίίΐι [0178] εε [0179] d 0600/Ζ6 OAV 第 2 表 (3) 化合物 収 率 1H-NMRス ぺ ク ト ノレ 番 号 (CDC13溶液、 <5ppm) [0180] 3.68 (3H, s), 4.10 (2H, s), [0181] 180 40 4.58 (2H, s), 6.06 (IH, d, J=7Hz), [0182] 7.2-7.6 (9H, m), 8.10 (IH, d, J=7Hz) [0183] 1.1-1.8 (6H,m), 3.06 (s,3H), ' [0184] 188 92 3.0-3.6 (4H, m), 3.80 (s,3H), [0185] 6.10 (d, IH, J=7Hz), 7.90 (d, IH, J=7Hz), 7.43 (d.2H, J=7Hz), 7.76 (d, 2H, J=7Hz) [0186] 1.1-1.8 (m, 6H), 3.47 (s,3H), [0187] 196 72 3.0-3.5 (m, 4H), 6.15 (IH, d, J=7Hz), [0188] 8.09 (d, IH, J=7Hz), 7.55 (d, 2H, J=7Hz), 7.80 (d, 2H, J=7Hz), 9.93 (s, IH) [0189] 1.2-1.7 (m, 6H), 2.04 (s,3H), [0190] 204一 -- 83 3.08 (s,3H), 3,0-3.5 (m, 4H). [0191] 5.93 (d, IH, J=7Hz), 8.03 (d. IH, J=7Hz), [0192] 7.0-7.4 (m, 4H) [0193] 2.32 (3H, s), 2.64 (4H.m), 3.36 (3H, s), [0194] 212 37 4.12 (4H, m), 6.63 (IH, d, J=7Hz), [0195] 8.23 (IH. d, J=7Hz) 第 2 表 (4) 化合物 収 率 1 H-NMR ぺ ク 卜 ノレ 番 号 (%) (CDC13溶液、 δ ppm) [0196] 1.62 (6H. br. s), 3.3-4.0 (12H,m), [0197] 220 82 5.92 (IH, d. J=7Hz), 7.88 (IH, d, J=7Hz), [0198] 8.10 (IH. s) [0199] 1.62一 (6H, br. s), 3.5-3.9 (12H, m), [0200] 228 75 5.82 (IH. d. J=7Hz), 7.44 (5H, s), [0201] 7.98 (IH, d, J=7Hz) [0202] 1.64 (6H, br. s), 2.16 (3H, s), [0203] 236 65 3.4-3.9 (12H.ni), 5.80 (IH, d, J=7Hz), [0204] 7.94 (IH, d. J=7Hz) [0205] 1.2-2.1 (4H, m), 2.5-3.1 (3H, m), [0206] 244 81 3.64 (8H, br. s), 4.86 (2H, br. s. J=8Hz), [0207] 5.84 (IH, d, J=7Hz), 7.1-7.4 (5H, m), 7.38 (5H, s), 7.98 (IH, d, J=7Hz) [0208] 1.4-2.1 (4H, m), 2.6-3.2 (3H, m), [0209] 260 86 3.54 (3H, s), 4.70 (2H, br. d, J=12Hz), [0210] 7. 4 C5H, m , 7. do 2H, d, J=8Hz , ― 8.00 (IH, d, J=7Hz) [0211] 1.4- 2.0 (4H, m), 2.12 (3H, s), [0212] 2.5- 3.1 (3H, m), 3.4-3.8 (8H, m), [0213] 252 84 4.90 (2H, br. s, d, J=12Hz), [0214] 5.84 (IH, d, J=7Hz), 7.1-7.4 (5H,m), 7.98 (IH, d, J=7Hz) 実施例 2 [0215] 4一 (N—メチルー 4一ト リ フルォロメチルベンブイ ルァ ミ ノ) 一 2— ( 4一フエ二ルビベリ ジノ) リ ミ ジンの 一トルエンスルホン酸塩 (化合物番号 112) [0216] 4 一 (N—メチルー 4一 ト リ フルォロメチルベンゾ ィルァ ミ ノ) 一 2— ( 4—フエ二ルビペリ ジノ) ピリ ミ ジン 1.45g (3.3ミ リモル) の酢酸ェチル溶液 に、 p— トルエンスルホン酸一水和物 0.63g (3.3ミ リ モル) の酢酸ェチル溶液 を室温で添加した。 この溶液に へキサン 1 を添加すると懸濁液を形成した。 添加 後、 1 時間攪拌し、 生成した固体を濾別し、 目的物を 白色固体として 2. Og (収率 得た。 [0217] 融点 177 - 177.5で [0218] !H-NMRスぺク トノレ (重クロ口ホルム、 ppm) [0219] 1.4-2.0 (4H, m), 2.32 (3H, s), [0220] 2.6-3.2 (3H, m), 3.53 (3H, s), [0221] 4.2-4.6 (2H, m), 6.74 (1H, d, J=7Hz), [0222] 7.0-7.4 (7H, π , 7.72 (4H, s), [0223] 7.78 (2H, d, J=8Hz), 8.46 (1H, d, J=7Hz), 同様にして製造した化合物の物性値を下記第 3表に 示す。 [0224] (本頁以下余白) i/eafjcd ( i § O [0225] CO [0226] [0227] [0228] 第 3 表 (3) 化合物 収 率 融 点 -NMRスベク ト ル 番 号 (%) (。C) (CDC13溶液、 5 pm) [0229] 1.74 (6H.br. s), 1.9-2.4 (2H,m), 2.40 (3H, s), 2.6-2.9 (2H,m), [0230] 272 93 196-197 3.86 (4H,br. s), 4.06 (2H, t, J=8Hz), [0231] 7.18 (2H, d, J=8Hz), 7.82 (2H, d, J=8Hz), 7.86 (IH, d, J=7Hz), 8.38 (IH, d, J=7Hz), [0232] 1.5- 2.5 (5H.m), 2.37 (3H. s), [0233] 280 73 177-178 2.6- 3.4 (6H. m), 4.07 (2H. t. J=8Hz), [0234] 4.80 (2H,br. d, J=12Hz), [0235] 7.16 (2H, d, J=8Hz), [0236] 7.28 (5H,s), 7.82 (2H, d, J=7Hz), 7.90 (2H,d, J=8Hz), 8.44 (2H, d. J=7Hz) [0237] 0.97 (3H. d, J=7Hz), 1.0-2.3 (7H. m). [0238] 304 90 186-188 2.36 (3H, s), 2.6-3.3 (4H,m), [0239] 4.03 (2H, t, J=7Hz), 4.56 (2H, m), 7.16 (2H. d, J=7Hz), 7.80 (3H, m), 8.35 (lH,d,J=7Hz) [0240] 0.91 (3H, t, J=7Hz), 1.0-2.3 (llH.m), [0241] 312 92 152-154 2.36 (3H,s), 2.72 (2H, t, J=7Hz), [0242] 3.06 (2H, m), 4.03 (2H, t, J=7Hz), 4.57 (2H,m), 7.16 (2H, d, J=7Hz), 7.80 (3H,m), 8.34 (IH, d, J=7Hz) 実施例 3 [0243] 4 一 (N—ホルミ ルピペラジノ) 一 2—ヒこぺリ ジノ ピ リ ミ ジンのマレイ ン酸塩 (化合物番号 224) [0244] 4 一 (N—ホルミルピペラジノ) 一 2—ピペリ ジノ ピリ ミ ジン l.Og (3. 6 ミ リモル) の酢酸ェチル溶液 10 τβに、 マレイ ン酸 0.42g (3.6ミ リモル) の酢酸ェチル 溶液 30 ^を室温で添加した。 添加後、 1 時間攪拌し、 減圧下濃縮した。 これにエーテルを加えて結晶化させ、 懸濁液とした。 生成した固体を濾別し、 目的物を白色 固体として 1.38g (収率 97%) 得た。 [0245] 融点 124— 126eC [0246] -NMRス ク トル (重クロ口ホルム、 5ppm) [0247] 1.76 (6H, br. s), 3.5-4.1 (12H, m), ― [0248] 6.18 (1H, d, J=7Hz), 6.31 (2H, s), [0249] 8.00 (1H, d, J=7Hz), 8.12 (1H, s) [0250] 同様にして製造した化合物の物性値を下記第 4表に 示す。 [0251] (本頁以下余白) [0252] i edf/jcd.6一 [0253] [0254] [0255] 実施例 4 [0256] 4一 (2—ォキソ ピロ リ ジノ) 一 2 — (4一フエニル ピペリ ジノ) ピリ ミ ジン (化合物番号 276) [0257] 4一クロロー 2 — (4—フエ二ルビペリ ジノ) ピリ ミ ジン 0. 5 g (1.8ミ リモル) 、 4 ーァミ ノ酪酸 0.38g (3.アミ リモル) 及び炭酸力 リ ゥム 0.25g (1.8ミ リモル) を n—ブタノール に加え、 120°Cで 6時間加熱し た。 これを減圧下濃縮し、 残渣にクロ口ホルム及び水 を加えて抽出した。 有機層を減圧下濃縮し、 シリカゲ ルカラムクロ トグラフィー (展開溶媒 : メタノール Z塩化メチレン = 1/1)にて精製し、 4 一 (3—カルボ キシルプロ ピルア ミ ノ) 一 2 — ( 4一フエ二ルビペリ ジノ) ピリ ミ ジンを 0.4g (収率 66%) 得た。 これをク 口口ホルム に溶解し、 塩化チォニル 1 を加え、 室温で 5時間攪拌した。 これに炭酸ナ ト リ ウム水溶液 を加え、 有機層を分雜後、 減圧下濃縮し、 目的物を白 色固体として 0.19g (収率 50%) 得た。 [0258] 融点 177— 178eC [0259] -NMRスペク トル (重クロ口ホルム、 <5 ppm) [0260] 1.6-2.3 (5H, m), 2.4-4.2 (6H, m), 4.07 (2H, t, J=8Hz), 4.90 (2H, br. d, J=12Hz), 1.1-7. A (5H, m), 7.56 (1H, d, J=7Hz), 8.24 (1H, d, J=7Hz) 同様にして製造した化合物の物性値を下記第 5表に 示す。 [0261] p [0262] [0263] 第 5 表 (3) 化合物 収 率 融 点 -NMRスベク トル 番 号 (°C) (CDC "溶液、 <5ppm) [0264] 2.09 (2H,m), 2.63 (2H, t, J=7Hz), [0265] 412 59 182-185 3.20 (4H,m), 3.96 (6H,m), [0266] 6.92 (3H,m), 7.22 (2H,m), [0267] 7.54 (IH, d, J=6Hz), 8.18 (IH, d, J=6Hz) [0268] 2.08 (2H,m), 2.55 (6H,m), [0269] 355 C2H s). 379 C4H, m), [0270] 4.02 (2H. t. J=7Hz), 7.33 (5H,m), [0271] 7.55 (IH, d, J=6Hz), 8.21 (IH, d, J=6Hz) [0272] 2.10 (2H,m), 2.64 (2H. t, J=7Hz), [0273] 428 96 115-118 3.16 (6H. s), 4.06 (2H, t, J=7Hz), [0274] 7.52 (IH, d, J=6Hz), 8.21 (IH, d, J=6Hz) [0275] 0.94 (6H, t, J=7Hz), 1.2-1.8 (8H,m), [0276] 436 48 oil 2.08 (2H,m), 2.62 (2H, t, J=7Hz), [0277] 3.50 (4H, t, J=7Hz), 4.00 (2H, t, J=7Hz) 7.42 (IH, d, J=6Hz), 8.14 (IH, d, J=6Hz) [0278] 1.68 (6H, br.s), 1.9-2.4 (2H,m), [0279] 268 70 2.4-2.6 (2H,m), 3.74 (4H, br. s), [0280] 4.07 (2H, t, J=8Hz), 7.52 (IH. d, J=7Hz), 8.22 (IH. d. J=7Hz) 実施例 5 [0281] 4 一 (2—ォキソ ピロ リ ジノ) 一 2 — (4一ピぺリ ジ ノ) ピリ ミ ジンの塩酸塩 (化合物番号 274) [0282] 4 一 (2—ォキソピロ リ ジノ) 一 2— (ピペリ ジノ) ピリ ミ ジン 3.05g (12. 4 ミ リモル) のメタノール溶液 に濃塩酸 1.25g を室温で添加した。 添加後、 1 時 間攙拌し、 減圧下濃縮した。 これに酢酸ェチルを加え て結晶化させ、 これを滤別し、 目的物を白色固体とし て 3.26g (収率 90%) 得た。 [0283] 融点 : 260 - 262'C (分解) [0284] -NMRスペク トル (重クロ口ホルム、 5 ppm) [0285] 1.75 (6H, m), 2.20 C2H, m), [0286] 2.75 (2H, t, J=7Hz), 3.98 (4H, m), [0287] 4.06 (2H, t, J=7Hz), 7.86 (1H, d, J=7Hz), 8.16 (1H, d, J=7Hz) [0288] 同様にして製造した化合物の物性値を下記第 6表に 示す。 [0289] (本頁以下余白) [0290] 第 6 表 (1) 化合物 収 率 融 点 -NMRスベク トル 番 (%) CO (CDC 13溶液、 <5 pm) [0291] 320 95 263-266 2.12 (6H,m), 2.76 (2H, t, J=7Hz), [0292] (分 解) 3.56-4.20 (6H.ID), 7.90 (IH. d, J=7Hz), [0293] 8.18 (IH, d, J=7Hz) [0294] 卜 [0295] 1.34 (3H, d, J=7Hz), 1.74 (6H,m), 2.20 (2H,m), 2.75 (2H. t, J=7Hz), [0296] 328 93 161-164 3.24 (lH,m), 4.08 (2H. t, J=7Hz), [0297] 4.50-5.20 (2H,m), 7.88 (IH, d, J=7Hz), 8.22 (IH, d, J=7Hz) [0298] 336 84 1.04 (3H, d, J=7Hz), 1.20-3.40 (11H, m), [0299] 4.07 (2H, t, J=7Hz), 4.66 (2H,m), 7.86 (lH,d, J=7Hz), 8.17 (IH, d, J=7Hz) [0300] 1.04 (6H, d, J=7Hz), 1.40-3.80 (lOH.m), [0301] 344 98 178-180 4.06 (2H. t, J=7Hz), 4.80 (2H,m), [0302] 7.85 (IH, d, J=7Hz), 8.18 (IH, d, J=7Hz) [0303] 2.21 (2H,m), 2.74 (2H, t, J=7Hz), [0304] 352 84 158-163 3.06 (2H,m), 4.10 (4H, m), [0305] 4.8-5.3 (2H. m), 7.18 (4H,m), [0306] 7.88 (IH. d, J=7Hz), 8.18 (IH, d, J=7Hz) [0307] 2.18 (4H.m), 2.72 (4H,m), [0308] 360 97 140-145 3.87 (2H, t, J=7Hz), 4.26 (2H, t, J=7Hz), [0309] -Y:20 (3H,m), 7.48 ClH.m), [0310] 8.06 (IH. d, J=7Hz), 8.40 (IH, d. J=7Hz) [0311] 1.1-3.3 (13H.m), 4.01 (2H, t, J=7Hz), [0312] 368 81 150-155 4.80 (2H,m), 7.19 (5H, m), [0313] 7.81 (IH, d, J=7Hz), 8.12 (IH, d, J=7Hz) 6dfd/ 0卜0Ζ一 606 ΟΜ [0314] [0315] 第 6 表 (3) [0316] [0317] (本頁以下余白) [0318] 実施例 1 B [0319] 活性成分 l Om を含有する錠剤は以下のようにして製 造される。 [0320] 錠剤当り 活性成分 l Omg [0321] トウモロコシデンプン 55mg [0322] 結晶セルロース 35mg [0323] ポリ ビニルピロ リ ドン 5mg [0324] ( 10 %水溶液として) [0325] カルボキシメチルセルロース [0326] カルシウム l Omg [0327] ステア リ ン酸マグネシウム 4mg [0328] タルク l mg [0329] 合計 120mg 活性成分、 藪粉および結晶セルロースを 80メ ッシュ ふるいを通し、 完全に混合する。 得られた粉末にポリ ビニルピロ リ ドン溶液を混合し造粒した後、 18メ ッシ ュのふるいを通す。 このようにして製造した顆粒を 50 〜60eCで乾燥し、 再度 18メ ッシュのふるいにより整粒 する。 もって 80メ ッ シュのふるいにかけておいた力 ルポキシメチルセルロースカルシウムおよびステアリ ン酸マグネシウムおよびタルクを顆粒に加え、 混合し た後、 製錠機により各々 120mgの重量の錠剤を製造す る。 5 [0330] 実施例 2 B [0331] 活性成分 2 OOmgを含有する錠剤は以下のようにして 製造される。 [0332] 錠剤当り 活性成分 200mg トウモロコシデ:7プン &0m [0333] 結晶セルロース 42mg [0334] 軽質無水ゲイ酸 7mg スチアリ ン酸マグネシウム l mg [0335] 合計 300mg 上記成分を 80メ ッシュふるいを通し、 完全に混合す る。 得られた粉末を圧縮成形し、 重量 3 00mgの錠剤を 製造する。 [0336] 実施例 3 B [0337] 活性成分 1 OOmgを含有するカプセル剤は以下のよう にして製造される。 一 [0338] カプセル当り 活性成分 l OOmg トウモロコシデンプン 40mg [0339] 乳 糖 5mg ステアリ ン酸マグネシウム 5mg [0340] 合計 150mg 上記成分を混ぜ合せ、 80メ ッシュふるいを通し、 完 全に混合する。 得られた粉末を 1 50mgずつカプセルに 充填する。 [0341] 実施例 4 B [0342] 活性成分 5 mgを含有するバイアル入り用時溶解注射 剤は以下のようにして製造される。 [0343] バイアル当り 活性成分 5mg [0344] マンニ トール 50mg [0345] 用時、 注射用蒸留水 1 を用いて溶解し、 使用する £ 実施例 5 B [0346] 活性成分 50mgを含有するアンブル入り注射剤は以下 のようにして製造される。 [0347] アンプル当り 活性成分 50mg [0348] 塩化ナ ト リ ウム 1 8mg [0349] 注射用蒸留水 適量 [0350] 合計 2m£ 実施例 6 B [0351] 活性成分 17. 5mgを含有する粘着性貼付製剤は以下の ようにして製造される。 [0352] ボリアク リル酸ァンモニゥム 10部を水 60部に溶解す る。 一方グリセリ ンジグリ シジルエーテル 2部を水 10 部に加熱しつつ溶解する。 更にもう一方でボリェチレ ングリ コール (グレー ド 400) 10部、 水 1 0部、 活性成分 1部を攪拌溶解する。 ついでポリアク リル酸アンモニ ゥムの水溶液を攪拌しつつグリセリ ンジグリ シジルェ 一テルの水溶液及びボリェチレングリ コールの活性成 分含有水溶液を添加混合した薬物含有含水ゲル用溶液 を、 柔軟性のあるブラスチックフィルムに活性成分が 平方 ンチメ一トル当り 0. 5 mgとなるように塗布し、 表面を剝雜 で覆い 35平方センチメー トル (こ切断し、 製剤とした。 [0353] 実施例 Ί B [0354] 活性成分 10mgを含有する粘着性貼付剤は以下のよう にして製造される。 一一 [0355] ポリアク リル酸ナト リウム 100部、 グリセリ ン 100 部、 水 150部、 ト リエポキシプロピルイソ-シァヌ レー ト 0. 2部、 エタノール 100部、 ミ リスチン酸イソプロ ピル 25部、 プロピレングリ コール 25部及び活性成分 15 部の混合水溶ゾル液 «製した。 次にこのゾル液をレ ーョン不織布とボリエチレンフィ ルムとからなる複合 フィルムの不織布面に 100 D1厚に塗布して薬剤含有の 粘着剤層を形成した。 この層中に含まれる放出補助物 質 (ミ リスチン酸イソプロピルとプロピレングリ コー ル) の含量は約 20重量 であった。 その後 25でで 24時 間架橋し、 上記粘着剤界面に剝雜フィルムを貼り合せ、 更にこれを 35平方センチメー トルに切断し製剤とした。 前記式 ( I ) の本発明の化合物の神経系細胞に対す る生物活性を in vitroで試験した。 神経系細胞として は樹立されたマウス神経芽細胞腫 neuro-2a株 (大日本 製薬) および NS— 20Y株などである。 前記神経細胞 を 37での 5 %炭酸ガスィンキュベータ一内で対数増殖 期まで増 ¾させ、 ついで本発明の化合物とともに一定 時間培養した。 その結果、 本発明の化合物はコン ト口 ールの培養 比較しては、 有意差をもって顕著に、 ま た対照薬のィサキソ二ン (特公昭 59-28548記載の化合 物) と比較しても同等以上の、 神経細胞増殖促進活性、 神経突起形成および神経突起伸長促進活性を持つこと が明らかになった。 [0356] また上記の神経芽腫瘙細胞の他に、 ラッ ト副腎髄質 細胞 P C— 12株に対する本発明の化合物の生物活性を 試験した。 P C— 12細胞株は NG Fを添加処理するこ とにより、 神経突起が伸長するが、 その際、 本発明化 合物を加えると、 P C— 12細胞への NGFの結合及び NGFの細胞内への取込みが増加することまた神経突 起の伸長もより増大することが示された。 [0357] 更にゥサギ上顎神経節細胞 (superior cervical ganglion) への N G Fの結合に対する本発明の化合物 の効果を調べたところ、 NG F結合を促進させること が見い出された。 [0358] 次に末梢神経障害モデルである坐骨神経を圧挫した ラッ トを作成し、 本発明の化合物の効果を試験したと ころ後肢の twi t ch t ens i on. 足趾の趾間距雜、 長趾伸 筋の重量およびヒラメ筋の筋重量の正常値への回復に 対して本発明の化合物は促進効果を有することが明ら かになった。 [0359] さらに中枢神柽障害モデルをラッ ト、 マウス等で作 成し本発明の化合物の薬効を試験した。 すなわち、 ま ずラッ ト I ^の黒質ドーパミ ン細胞を、 6— h ドロキシ ドーパミ ンの微量注入により化学的に破壊し、 運動障 害を起こさせた。 次に 2週間後ラッ ト脳の破壌側の尾 状核に胎児脳ドーパミ ン細胞を移植して運動障害の改 善を計った。 すなわち、 移植の日より、 本発明の化合 物を連日 2週間経口あるいは腹腔内に投与し、 運動障 害の改善および移植細胞の成育に対する作用を調べた 。 本発明の化合物は、 運動障害の改善等への促進効果 を有することが明らかになった。 [0360] —方、 イボテン酸等で前脳基底部を破壊した動物に 本発明の化合物を投与し、 大脳皮質各部位のァセチル コ リ ン遊雜量およびコリ ンァセチルトランスフェラー ゼ活性を調べたところ、 本発明の化合物による改善効 果が明らかになつた。 [0361] また水銀中毒により神経障害をおこ したマウス、 ラ ッ ト等を作成し、 本発明の化合物の活性を試験したと ころ、 症状の改善、 正常状態への回復に対する促進効 果、 治療効果、 また学習記憶改善、 回復効果等を有す ることが示された。 [0362] このようにして、 本発明の化合物は、 哺乳動物の末 梢神経障害および中枢神経障害などの各種神経疾患の 改善 · 治療剤あるいは学習、 記億の改善剤として有用 であることが明らかにされた。 これらの神経系疾患と しては、 各種のニューロバチ一が代表としてあげられ る。 例えば、 外傷性あるいは炎症性、 免疫学的原因の 神経根病変を含めて、 運動原性、 知覚性およびあるい は客観性の反射遅滞を伴った種々の末梢神経障害、 お よびアルコールや薬剤性の、 また糖尿病性等の代謝性 の、 また特発性の末梢神経障害などがあげられる。 ま た中枢神経障害を含め各種 疾患障害などにも本発明 の化合物は適用できる。 これらの疾患をより具体的に 例示すると、 顔面神経麻痺、 坐骨神経麻痺、 脊髄性筋 萎縮症、 筋ジス トロフィ ー、 重症筋無力症、 多発性硬 化症、 筋萎縮性側索硬化症、 急性散在性脳脊髄炎、 ギ ラン ' バレー症候群、 ワクチン接種後脳炎、 スモン、 痴呆、 アルツハイマー症候群、 頭蓋損傷予後、 脳虚血、 脳梗塞あるいは脳出血後遺症、 脳脊髄挫傷またリ ウマ チなどがあげられるが、 これらに限定されない。 さら に本発明化合物の毒性試験を行ったところ、 その毒性 は弱く、 安全な医薬品として用いうることがわかった。 実験例 1 [0363] 本発明にかかわる化合物の神経芽腫瘙細胞に対する 効果を以下の方法で検討した。 [0364] すなわち、 10%の牛胎児血清 F C Sを含む培地 [0365] Dulbecco' s Modified Eagle' s Medium [MEM、 ぺニシ リ ン Gナト リゥム(lOOunit/ ) 及び硫酸ス トレブト マイシン (lOO igZ を含有する] 中で対数増殖期の マウス neuro-2a株の細胞を 1,000 cells/ゥ ル(well) となるように、 48ゥエルのプレー トにまいた。 各ゥェ ル 0. の培養液で、 37でで空気中に 5 %の炭酸ガス を含む炭酸ガス培養器中で 1 日培養し、 そのあと各薬 剤及び F C Sを含む培地に換え 24時間更に培養した。 次に培地と同量 (0.25 ) の 4 %グルタルアルデヒ ド 溶液を添加し、 室温に 2時間放置し、 細胞を^ Γた。 水洗後、 0.05%メチレンブルー水溶液を加え、 細胞を 染色し、 顕微鏡下で肉眼的に神経突起伸展細胞 (細胞 の長径の 2倍以上の長さの突起を 1本以上有する細胞 とした) をカウン トし、 全体の細胞数に対する割合を 求めた。 ゥエル中央の底につけたマークを中心として 左右連銃 5視野以上 (ゥュル全表面積の 2 %以上) 観 察し、 細胞数にして 200個以上についてカウン トした。 [0366] 1薬剤最高 6濃度をとり、 1薬剤濃度につき 3例実施 し、 数値は平均値土 S.D.で表わした。 結果を第 7表に 示す。 [0367] また、 マウス神経芽腫瘍細胞 NS - 2 0 Yについて も、 ポリオル二チンコー トされた皿で同様に培養して、 各薬剤の効果を調べた。 培養 24時間後、 48時間後の結 果を第 8表に示す。 [0368] (本頁以下余白) [0369] 第 7 表 ( 1 ) [0370] 実 験 1 [0371] 化合物 細胞の直径の 2倍以上の長さの突起を有する 細胞数の全細胞数に対する割合 (%) 番 号 (カツコ内の数値は化合物濃度、 mM) [0372] 104 3.4±1.0 (0.03), 5.2±2.9 (0.1) [0373] 112 5.9±0.9 (0.03), 43.3±1.8 (0.1), [0374] 21·6±3.3 (0.3), 10.0±3.8 (1) [0375] 120 12.6±1.6 (0.03), 8.6±5.5 (0.1) [0376] 128 4,3±1.6 (0.1), 4.8±1.2 (0.3) [0377] 136 5.2±1.8 (0.03), 5.4±1.7 (0.1) [0378] 10.3±0.2 (0.3), 11.8±1.4 (1) [0379] ィサキリニン 23.0±5.0 (10) [0380] 対 照 2.6±1.5 [0381] 実 験 2 [0382] 化合物 細胞の直径の 2倍以上の長さの突起を有する 細胞数の全細胞数に対する割合 (%) 番 -号 (力ッコ内の数値は化合物濃度、. mM) [0383] 144 5.1±0.9 (0.01), 4.2±0.6 (0.1) [0384] 152 5.2±0.4 (0.01), 16.5±1.8 (0.03) [0385] 160 5.1±1.2 (0.03), 11.4±1.3 (0.1), [0386] 23.5±2.9 (0.3), 20·7±2.7 (1) [0387] 168 8.7±2.0 (0.3), 14.6±3.7 (1) [0388] ィサキ、ノニン 23.8±4.7 (10) -一 [0389] 対 照 2.4±1.1 一… . 第 7 表 ( 2 ) [0390] 実 験 3 化合物 細胞の直径の 2倍以上の長さの突起を有する 細胞数の全細胞数に対する割合 (%) 番 号 (カツコ内の数値は化合物濃度、 πιΜ) [0391] 176 11.5±2.1 (0.03), 18.4±2.0 (0.01), [0392] 13.6±0.9 (0.3), 14.8±2.9 (1) ィサキリニン 23.8±4.7 (10) 対 照 .0±0.7 [0393] 実 験 4 化合物 細胞の直径の 2倍以上の長さの突起を有する 細胞数の全細胞数に対する割合 (%) 番 号 (力 '厂コ内の数値は化合物濃度、 mM) [0394] 184 0.5±0.8 (0.01), 0.9±0.8 (0.1) [0395] ィサキソニン 20.2±0.8 (10) [0396] 対 照 2.6±1.0 [0397] 第 7 表 ( 3 ) 実 験 5 [0398] [0399] 第 7 表 (4 ) [0400] 実 験 6 化合物 細胞の直径の 2倍以上の長さの突起を有する 細胞数の全細胞数に対する割合 ( ) 番 号 (カツコ内の数値は化合物濃度、 mM) [0401] 272 5.4±0.4 (0.01). 10.5±2.5 (0.1), [0402] 25.1±2.7 (0.3), 20.4±4.9 (1) [0403] 280 7.1±1.7 (0.01), 6.9±1·4 (0.1), [0404] 7,5±1.1 (0.3), 8.1±6·3 (1) ― ィサキソニン 16.0±4.7 (10) 対 照 3.6±0.5 [0405] 第 7 ¾ (5 ) [0406] 実 験 7 化合物 細胞の直径の 2倍以上の長さの突起を有する 細胞数の全細胞数に対する割合 (%) 番 号 (カツコ内の数値は化合物濃度、 mM) [0407] 273 5.3±0.8 (0.01), 7.7±2.0 (0.1), [0408] 24.0±3.2 (0.3), 10.3±4.0 (1) [0409] 304 3.7± 1.2 (0.03), 6.8± 1.0 (0.1), [0410] 17.7±2.9 (0.3) 16.3±4.5 (1) [0411] 312 3.8±0.6 (0.01), 4.1±1.2 (0.03) [0412] 12.7±2.8 (0.1) [0413] 274 25.8±3·5 (0.3) ィサキリニン 18.3±2.4 (10) 対 照 2.4±1.0 [0414] 第 7 表 ( 6— 1 ) [0415] 実 験 8 化合物 fffl蹈 直 4の 造以ょ 2:| , 突 する 番 号 (カツコ内の薮値は化 ¾屬度、 mM) [0416] 320 4.2±1.9 (0.01), 4.2±0.3 (0.1), [0417] 丄丄. υ丄 υ, δ υ. ό) » 1υ. I 4. / 丄 [0418] 328 3.9±0.9 (0.01), 5.6±1.7 (0.3), [0419] 336 4.0±1.0 (0.03), 5.7±1.6 (0.1), [0420] 21.3±3.0 (0.3), 21·2±1.6 (1) [0421] 344 5.6±1.6 (0.01), 7.5±3.3 (0.1) [0422] 1τθ.4±3.4 (0.3), 12.5±1.3 (1) [0423] 352 3,4±0 1 (0.01), 4.2±0.6 (0.3) [0424] + 1 o (r r a 7 + Π β Ό ο、 [0425] 4. ο -I-丄, ώ \J* yjo D. / IT U. ο U.0) cQ q. ¾ A - i f U). u Q ([ l)/* ΠU丄Πノ, 1丄 4 A* A4÷丄 1 * 7ί (0 U, 11、ノ [0426] 376 3.4±0·6 (0.01), 4·4±0.8 (0.1), [0427] . u ^ υ. a νυ. «3ノ [0428] 384 4.1±1.5 (0.01), 5.1±2.1 (0.1), [0429] a q + 2 7 (0 3) 1 + 1 3 l) [0430] 392 6.6±2·2 (0.03), 5.6±3.7 (0.1), [0431] 6.1±4.0 (0.3) [0432] 400 5.0±0.1 (0.03), 6.3±0.7 (0.1), [0433] 11.2±1.5 (0.3), 12.1±1.4 (1) [0434] 408 4.9±0.2 (0.03), 4.4±0.2 (0.3) [0435] 416 5.0±1.9 (0.01), 4.4±0·4 (0.1), [0436] 5.1 ±1.2 (0.3) [0437] 424 4.5±2.4 (0.03), 5.9±1,7 (0.1), [0438] 5.2±2.5 (0.3) [0439] 第 7 表 ( 6— 2 ) 化合物 鉀塍の直径の 2倚以±の長さの突起を有する 番 号 (カツコ丙の薮値は化^杨澳度、 mM5 [0440] 432 4.0±2.2 (0.03), 4.2±1.7 (0.1), [0441] 5·1±1.2 (1) [0442] 440 4.3±0.8 (0.1) [0443] ィサキソニン 18.8±1.6 (10) [0444] 対 照 2·6±0·7 [0445] 術 n 8 [0446] 卜 [0447] [0448] [0449] ( s ) 8 m [0450] 69 [0451] O.600/Z6 OAV 第 8表 ( 4 ) [0452] 神経突起の出現した細胞数 全細胞数 化合物 (化合物濃度) [0453] 2 4時 間 4 8時 間 [0454] 274 6/50 6/50 (0. 5πιΜ) [0455] 4/50 4/50 (0. 2raM) 対 照 1/50 CD 1/50 [0456] 曰曰曰 S [0457] 320 6/50 へ 3/50 (0. 5raM) [0458] 5/50 [0459] 対 照 1/50 0/50 [0460] 328 3/50 (0. ImM) 3/50 (0. ImM) 対 照 1/50 1/50 [0461] 336 3/50 (0. ImM) 5/50 (0. ImM) 対 照 1/50 2/50 [0462] 344 3/50 (0. ImM) 3/50 (0. ImM) 対 照 1/50 1/50 [0463] 352 5/50 (0. 2m ) 3/50 (0. 2mM) 対 照 0/50 1/50 [0464] 360 6/50 3/50 (0. ImM) [0465] 5/50 [0466] 対 照 1/50 1/50 [0467] 368 6/50 (0. 2mM) 2/50 (0. 2raM) 対 照 2/50 1/50 [0468] 376 5/50 (0. 2m ) 5/50 (0. 2mM) 対 照 1/50 1/50 第 8表 ( 5 ) [0469] 神経突起の出現した細胞数 Z全細胞数 化合物 (化合物濃度) [0470] 24時 間 48時 間 [0471] 384 14/50 17/50 [0472] 10/50 10/50 [0473] o o [0474] 対 照 1/50 1 3/50 [0475] 曰 s [0476] 392 15/50 (0.5mM) 21/50 (0.5m ) [0477] 10/50 (0.2m ) 12/50 (0.2mM) 対 照 1/50 3/50 [0478] 400 9/50 13/50 (0.5mM) [0479] 8/50 11/50 (0.2m ) 対 照 0/50 2/50 [0480] 408 10/50 (0.5m ) 11/50 (0.5m ) [0481] 7/50 (0.2mM) 8/50 (0.2m ) 対 照 2/50 1/50 [0482] 416 9/50 (0.5mM) 9/50 (0.5m ) [0483] 6/50 (0.2mM) 7/50 (0.2mM) 対 照 2/50 2/50 [0484] 424 5/50 (0.2m ) 2/50 (0. ImM) [0485] 3/50 (0. ImM) [0486] 対 照 1/50 1/50 [0487] 432 6/50 (0.5mM) 8/50 (0.5raM) [0488] 6/50 (0.5mM) 7/50 (0.2mM) 対 照 2/50 3/50 [0489] 440 4/50 (0.5mM) 4/50 (0. ImM) [0490] 3/50 (0. ImM) [0491] 対 照 2/50 1/50 実験例 2 [0492] 坐骨神経圧挫ラッ トに対する治療効果 : [0493] 末梢神経障害モデルの坐骨神経圧挫ラッ トに対する 本発明の化合物の治療効果を ( 1 ) 圧挫側後肢の機能 的変化および ( 2 ) 筋重量の変化を末梢神経の変性と 再生 程の指標として試験した。 [0494] —実験にはケイスター系雄性ラッ ト ( 6週合) を 1群 10〜15匹使用した。 坐骨神経圧挫は、 山津らの方法 [0495] (山津清実、 金子武稔、 北原晟文、 大川功、 日薬理誌、 72、 259 〜268 ( 1976)参照) および長谷川らの方法 [0496] (長谷川和雄、 三国直二、 酒井豊、 日薬理誌、 I 、 721 〜734 ( 1978)参照) に準じて行った。 すなわち、 ペン トバルビタール麻酔下 (^mgZkg i. p. ) 4こ左側坐骨 神経を繫部で露出し、 その一定部位を巾 2 mmの止血鉗 子を使用して、 30秒間圧挫した。 圧挫終了後、 手術部 位を直ちに縫合した。 その後、 末梢神経の再生を遅延 させることが知られているビンク リスチンを 100 u g Zkg、 週に 1 回、 腹腔内に投与した。 [0497] 試験薬剤を、 本発明の化合物から選び、 圧挫同日よ り 30日目まで 1 日 1 回経口あるいは腹腔内投与した。 対照群として、 0. 9 %生理食塩水等の投与群をもうけ た。 [0498] (1) 圧挫側後肢の機能的変化 [0499] 運動神経の電気刺激等によりおこる支配下筋の収 縮に伴う一過性の張力である twitch tens ionは下記 の趾間距雜同様に神経および筋肉の機能的変化を反 映すると考えられる。 [0500] そこで、 30日後にラッ トを抱水クロラール(400mg /kg. i. p. ) 麻酔下にて、 Kernらの方法(J, Neuros ci. Methods, 19,-259 (1987)) に従って twitch t ensionを測定した。 即ちラッ トの後肢を剃毛後カル ジォク リームを塗布した後肢皮膚上にヮニロク リ ッ ブ付き電極を装着した。 装着部位は陰電極を大転子 後部、 陽電極をその後方 l cm、 背側 1 eraの部位とし た。 ラッ トを仰臥位に固定し、 さらに測定側後肢を 垂直に固定した。 長さ約 20cmの絹糸の一端を測定側 後肢の第 3趾遠位関節に、 他端を張力 トラ ンスジュ ーサ一に結合し、 電気刺激時の第 3趾屈筋の等張性 収縮をボリ グラフ上に記録した。 電気刺激は電圧 100 V、 持続時間 1 rase 頻度 2Hzの矩形波で行い、 静 止張力は 15〜30gとして 10回刺激を 15秒間隔で 3回 操り返した。 収縮力は tension gとして表し、 両肢 の測定値から圧挫側収縮力の回復率 ( 、 左ノ右) を求めた。 試験化合物は、 対照に比べて、 電気生理 学的 index である twitch tensionの回復を増強させ、 症状を改善した。 [0501] また、 神経の変性と再生を機能面から示す良い指— 標であり、 また経日的にその変動を測定することが できる利点を有している趾間距離の測定を行った。 趾間距離の測定は長谷川の方法 (Hasegawa、 K. , Exper i ent ia 、 34 750〜751 ) (1978)参照) に従つ て、 後肢の第 1趾ど第 5趾の間の距離を測定し、 圧 挫側の距離の正常側の距離に対する比率を求めた。 圧挫側の趾間距雜ほ圧挫直後より正常側の 40 %以下 の値を示した。 趾間距雜の回復は?〜 16日後に始ま り、 薬剤投与群は 24日後頃より 30日後の最終測定日 まで、 対照群に比べて、 明らかに回復を早める傾向 が見られた。 結果を第 9表に示す。 [0502] (2) 筋重量の変化 [0503] 除神経あるいは神経 障害により、 その支配下筋 の萎縮が起こり、 それが神経の再支配により徐々に 回復することが知られているので、 定量性のある筋 重量の変化を指標として選んだ。 術後 30日後に麻酔 下に、 坐骨神経支配下筋である両後肢の長趾伸筋の 重量を測定した。 そして圧挫側長趾伸筋の重量の—正— 常側の筋重量に対する比率を求め で表した。 試験 化合物は、 対照に比べて、 明らかに長趾伸筋重量% を増加させることが示された。 [0504] これらの結果から試験化合物が末梢神経障害の改 善剤、 治療剤として有用であることが示された。 [0505] (本頁以下余白) 第 9表 ( 1 ) 坐骨神経圧挫ラッ 卜の化合物 274経口 [0506] 投与群における趾間距離の回復 [0507] 第 9表 ( 2 ) 坐骨神経圧挫ラッ 卜の化合物 274経口 [0508] 投与群における趾間距離の回復 [0509] [0510] (1)、 (2)とも各値は圧挫側の正常側に対する比率 (%) 、 Mean S. D. (n=15) [0511] (本頁以下余白) [0512] 実験例 3 [0513] ラッ ト脳細胞障害による運動障害の、 胎児脳細胞移 植による改善に対する保進効果。 [0514] 雌性ウィスター系 4週令ラッ ト (体重 1 00 g ) の脳 左側黒質ドーパミ ン細胞を薬剤 6 —ヒ ドロキシドーパ ミ ンの微量注入により破壊した破壊ラッ トは数日間に わたり、 破壊側と反対側に自発回転傾向を示したが、 その後は見かけ上、 行動異常を示さなかった。 破壊ラ ッ トにメタンフヱタ ミ ン ( 5 mg / kg , i . p. ) 投与を行 う と、 破壊側に回転運動を起こ した。 [0515] 薬剤破壊から 2週間後、 胎生 14〜17日のラッ ト胎児 脳の脳幹より ドーバミ ン細胞を含む部分 (黒質お^ ΓΤΓ 腹側被蓋部) を切り出し、 細切後、 ト リブシン処理、 37 、 30分インキュベー トし、 その後ピペッティング により組織をサスペンジョ ンとした。 ついで破壊側の 尾状核にこのサスペンジョ ンを 5 〃 ずつ 2ケ所に合 計 10 ^ (細胞として約 105個) 移植した。 本発明の 試験化合物を移植の日より 14日間、 i . p.あるいは p. o. 投与した。 メタンフ Xタ ミ ン投与惹起の回転運動を、 移植および薬剤投与の —週間前、 1週間前、 2週間後、 4週間後、 6週間後、 8週間後等と経過をおいて調べ た。 メタンフ タ ミ ン投与後 10分おきに 6回、 最初の 1分間について回転運動数を数え、 総計して 1分間あ たりの平均回転運動数を算出した。 試験化合物は、 各 試験日、 対照に比べて、 明らかに回転運動数を減少さ せ、 試験化合物が中枢神経障害の改善剤、 治療剤とし て有用であることが示された。 [0516] 実験例 4 [0517] 水銀中毒による神経障害惹起マウスの学習、 記憶改 善、 回復効果。 [0518] 雄性 BalbC 系 7週令マウスを、 あらかじめ 1週間のう ち、 3回 T型迷路で出発点より安全区域(safety area) へ一直線に突っ走るように迷路学習さ斗た。 しかる後 に、 塩化メチル水銀 (以下 MMCと% する。 ) を 6 mg kg/ /日、 8週令マウスに 6 日間経口投与した。 対 照群として生食を 0. 1 ZlOgZ日投与するマウス群 をおいた。 MMC投与終了後、 翌日より本発明の化合 物を 10日間経口あるいは腹腔内投与した。 薬剤投与 6 日目即ち実験開始 12日目より T型迷路で迷路学習を再 開し、 マウスの走行行動を観察した。 再開後 10日目 ( 実験開始 21日目) および 1 日目 (同 日目) に Τ型迷 路で実験を行ったマウスの数を分母とし、 10回走行試 行させたうち 8回以上、 基準 ( 5秒以内に safety area へ走行したもの) に達したマウスの数を分子として表 した。 途中、 MMC中毒による死亡のため例数は減少 した。 また安全区域への走行所要時間 (秒) の平均値 土標準偏値 (S.E.) も算出した。 本発明化合物はマウ スの学習、 記憶改善、 回復効果を有することがわかった。 実験例 5 [0519] 本発明にかかわる化合物の急性毒性を以下の方法で 検討した。 [0520] すなわち、 動物は雄性 ddy系 5週令マウス 4〜 6匹 を 1群として使用した。 化合物は生理食塩水に溶解あ るいは懸濁して経口 (P.O. ) あるいは腹腔内 (i. p.) 投与し-、 -投与 24時間後に毒性を判定した。 その結果を 第 10表に示す。 [0521] 第 10表 ( 1 ) 急性毒性 (マウス) 化合物 推定 LD50 [0522] 番 号 (mg/kg i. p. ) [0523] — 104 >1画 [0524] 112 >1000 [0525] 120 >1000 [0526] 128 >1000 [0527] 136 〉1000 [0528] 152 〉1000 [0529] 160 500〜1000 [0530] 168 〉1000 [0531] 176 >1000 [0532] 192 500〜1000 [0533] 200 >1000 [0534] —一 208 M000 [0535] 216 500〜1000 [0536] 223 〉1000 [0537] 232 〉1000 [0538] 240 >1000 [0539] 248 >1000 第 10表 ( 2 ) 急性毒性 (マウス) [0540] [0541] 〔発明の効果〕 [0542] 本発明の一般式 ( I ) の化合物は前記のように神経 系細胞の増殖や神経突起の形成及び伸長に促進的な効 力を持ち、 また神経障害ラッ ト、 マウス等においても 神経再生効果、 運動機能回復効果及び学習、 記憶 , 改 善、 回復効果を有し、 末梢神経障害や中枢神経障害、 痴呆などの神経系疾患患者の改善、 治療に好適に使用 されうる。 また、 知 感覚機能及び自律機能に関与 する神経組織 ·細胞の障害に起因する神経系疾患の回 復及び改善、 治療にも好適に使用されることが期待さ れる。 [0543] 本発明の化合物は、 実験例 1 から実験例 4及び第 7 から第 9表に示すように、 対照のィサキソニンと同等 以上の生物学的活性を持つことが明らかにされた。 ま た本発明の化合物の毒性は、 実験例 5及び第 10表に示 すように一般に弱い。 このように本発明の化合物は、 一般に活性が高く また毒性が弱い、 安全性の高い薬剤 と考えられる。 [0544] …—一一 (本頁以下余白)
权利要求:
Claims言青求 の 範 囲 1 . 下記一般式 ( I ) {式中、 X は下記式の基 又は よく水 素原子、 低級アルキル基、 ベンジル基、 フヱニル基 R2' 又は低級アルコキシカルポニル基である) 、 --ΝΝくく ゝ R3' (式中、 R2'及び! 3 'は低級アルキル基である) 、 又 は — N N-R4' (式中、 R4 ' は水素原子、 低級アル キル基、 フヱニル基又はべンジル基である) であり. R2 Υ は 一 Ν / 〔式中、 R2は水素原子又は低級アル キル基、 R3は低級ァシル基、 R4は水素原子、 ト リ フルォロ ァノ基、 ホルミル基、 低級ァシル基、 低級アルコキ シカルボニル基又はフルォロスルホニル基である) . を意味する〕 、 -N、 fi-C-R 5 (式中、 R5は水素原 0 子、 低級アルキル基又はフエニル基である) 、 ■N. 又は である。 ただし、 Yが ノ でありかつ R3が低級ァシル基又は かである。 } で表されるピリ ミ ジン化合物又はその薬学的に許容さ れる塩類。 . 上記薬学的に許容される塩が塩酸塩、 臭化水素酸塩、 硫酸塩、 重硫酸塩、 リ ン酸塩、 酸性リ ン酸塩、 酢酸塩、 マレイ ン酸塩、 フマル酸塩、 コハク酸塩、 乳酸塩、 酒 石酸塩-、 安息香酸塩、 クェン酸塩、 グルコン酸塩、 糖 酸塩、 メ—タン—スルホン酸塩、 p — トルエンスルホン酸 塩、 ナフタ レンスルホン酸塩および第 4极アンモニゥ ム塩より成る群から選ばれたものである請求項 1 に記 載の化合物。 . 請求の範囲 1 に記載の化合物又はその薬学的に許容 される塩類を有効成分として含有することを特徴とす る神経疾患用治療薬。 . 上記薬学的に許容される塩が塩酸塩、 臭化水素酸塩、 硫酸塩、 重硫酸塩、 リ ン酸塩、 酸性リ ン酸塩、 酢酸塩、 マレイ ン酸塩、 フマル酸塩、 コハク酸塩、 乳酸塩、 酒 石酸塩、 安息香酸塩、 クェン酸塩、 ダルコン酸塩、 糖 酸塩、 メタンスルホン酸塩、 p — トルエンスルホン酸 塩、 ナフタ レンスルホン酸塩および第 4級アンモニゥ ム塩より成る群から選ばれたものである請求の範囲 3 に記載の治療薬。
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